2003-10-10

ピエール瀧 PRESENTS 7HOURS DELUXE

ようやく中に入れた頃には、すでに25時を回っておりました。で、まもなく今回のきっかけになった野球の試合の映像が流れてスタート。一発目は、イボピアス・・・

レオタードにサングラスの瀧と兜をかぶった天久さんがカラオケを熱唱。吉川晃司の「モニカ」で大いに盛り上がる(これの前の時間は吉川だった)。声が枯れてきたあたりで終了し、よく知らない芸人さんのコントがはじまる。

んで、「ピエール瀧とベートーベン」というバンドで登場。2段重ねのNORD LEADの後ろに、まりんが!おまけに1曲目は人生の「オールナイトロング」。東京のサブカルっ子のすべてがここに集まっています!さらに人生の曲や、電気の曲を次々に演奏。まりんが富士山のフレーズを弾いてるよ!生きてこんな光景を見ることができるとは・・・もうこれだけで3,000円の価値はあったよ。

続いて、オーケンとリリー・フランキーが登場し、瀧とトーク。下ネタ多めのだらだらした内容で、大変笑かせてもらいました。カラオケでオーケンが「踊るダメ人間」、3人で「なごり雪」を歌って終了。オーケンの歌に感動した。特撮のライヴでも行こうかな・・・

どっかで聞いたジングルが流れて、究極ホ乳類が登場。エビを食ったり、宝物を奪われたり、ニシイが散々な目に。DVDと一緒だよ!終わりはなぜかパラパラ・・・逃げるように去るニシイが瞼に焼き付きました。

こんどは名前くらいは聞いたことがあるオギヤハギって芸人さんが出てきて、コント。この人らが「瀧さんはスターだったんですね。今まではただの気のいいお兄さんだと思ってたけど」と言っていたんだけど、たしかに世間一般からすればテレビに時折出てくる瀧は謎の存在だろうなあ、と思う。オーケンとの話で出てきた田口トモロヲといい、なにげなくテレビにでてる人がとんでもない人だったりするんだなあ・・・

んで「狂人ドラム大会」が始まる。大会っつっても、瀧がひとりドラムを狂ったように叩くだけだが。ところどころに深いため息や「死ね!」というつぶやきが。瀧の真骨頂ですな。

まだ2時間ばかりを残してそろそろネタ切れだろな感じがしてきた頃に、プリンストンガによるVJ+TASAKAのDJがスタート。精神的にやられてきてるせいかフロアの反応はちと鈍いが、TASAKAのプレイが非常によい!吉幾三の「リフォーム~しようよ~」て曲に4つ打ちが重なる。田村亮子のインタビューとか、ありとあらゆる素材がダンスミュージックに昇華する、というかほとんど気が狂ってるとしか思えない世界に突入。いや、すごいわ。

ラストは蛍の光が流れる中、瀧とニシイが餅をまいて終了。いつもの7HOURSと違ってまったくアンコールの声が起きないのが印象的でござった。

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